私共のサロンでは毛髪診断にかなり重きを置いています
最近は、お客様がご来店された時も、もちろんそうなのですが
シャンプーをさせていただいた時に色々分かることも増えて来まして

おそらくこうなのではないか・・・と、シャンプーをしながら髪と対話します

私が最初の前処理に少しお時間をいただくのもこの為です


髪の『感触』ってとても大切で
水と、どう馴染んでいくのか？
脂とどう馴染むのか？

頭皮は健康か？
どこが弱って来ているのか？

最初にお客様の頭を触らせていただきながら
導入する栄養素、使用する薬剤、そして『与える』ではなく、逆に抜かないといけない物など・・・
を決めていきます

すると、突き詰めるとトリートメントやカラー、パーマなど様々なメニューがありますが
そんなに簡単な技術ではないと
最近つくづく思うのです

安全やクオリティなど私はもっと追いかけたいです

何をしてもうまくいきにくい髪質ってあるんですね。
本当はそんな髪質なのに

カラー、パーマ、ストレート・・・
私が、あれ？っと思う髪の状態で
それでもカラーやストレートなどが思うとおりになっているとしたら
美容師さんの腕が良いか、結構髪に負担をかけている施術をしているかのどちらかです

何をするにも優しく施術が行える髪質にまずはコントロールしないといけないと思います

昨今の様々な髪質改善トリートメントを見て思いますが
劇的ビフォーアフターも素晴らしいと思います
お悩みが瞬時に解決するわけですから素敵だと思います
ただ、あまりに髪の毛だけにフォーカスしているだけに頭皮はそのまま放置されていて
次に生えてくる髪をないがしろにされていませんか？
また、髪に対して無理な施術になっていませんか？
私は沢山その後の後遺傷でお悩みの方とお会いしました

日頃のお手入れから
こだわりのサロンケアで
貴女の大切な髪を
細かくお伝えしますと
熱で潰れていない、水分量、油の量、共に疎水状態
薬品も栄養も
程よく受け入れ、程よく拒絶する、

そんな髪が良い髪なのです

弾力があってしなやかで嬉しい髪に
一緒に頑張っていきませんか？


Luglip 山森洋佑